男性もヨガを!「ヨガ=美容」だけではありません
*本日は、男性にもヨガが有用であるというお話です*
日本ではヨガのイメージを「美容法・健康法」「女性のもの」と捉えている方がとても多いですが、欧米では男性がヨガをするのは珍しくない、普通の光景なのです。
なんと早朝のヨガレッスンに参加した後に出勤するビジネスマンも多くいるほどです。
Apple社やGoogle社でも、ヨガのクラスを取り入れた社内プログラムがあったりと、海外では男女ともにヨガを日常的に行なっています。
筋トレで体がマッチョになってもメンタルは鍛えることができません。
体を鍛えることももちろん大切ですが、心も同時に鍛えることでストレス社会にしっかりと立ち向かうことができるはずです。
ヨガは単なるエクササイズではなく、心と体をどちらも鍛えられるバランスのとれた鍛錬法なのです!
それでは具体的にどうして男性にこそヨガが有用なのかというと…
⭐️「セロトニン」が増える⭐️
日々最前線で戦い続けている男性は、ストレスによって減少する「セロトニン」がどんどん不足していってしまいます。セロトニン不足はうつ病の原因の一つだと言われていて、現代社会の男性はセロトニンが不足している方が多くいます。
ヨガのメッカであるインドの大学での研究により、3〜6ヶ月のヨガでセロトニンが増加し、うつ病が軽減されるということがわかりました。
⭐️「気持ちの切り替え」「緊張・不安の減少」⭐️
ヨガをやっている方は、自分の状態を客観的にわかるようになり、極度の緊張状態や心の動揺時に瞬時に対応する力があります。
ヨガの実践者である世界No1テニスプレーヤーのジョコビッチ選手は、2016年の全豪オープンの時に、100ものイージーミスをした試合の後の準々決勝で、対戦相手をあっさりとストレートで下すという、気持ちの切り替え力を見せています。
ヨガにより、リラックス法がわかり、感情をコントロールすることができるようになるのです。
⭐️「意志を強くする」⭐️
意志を強くする=注意力や感情や欲望といった自己の本能をコントロールできるようにする ということです。
脳の司令塔と呼ばれる「前頭前皮質」の働きを活性化させることで、感情のコントロールができるようになり、意志力を高めることができます。
1日5分間、深い呼吸をしながら瞑想することで脳のタンパク質が増加し、それによって前頭前皮質の働きが活性化します。
メンタルが強いというと、どんな逆境でもパワフルに立ち向かうというイメージがありますが、実はそうではなくて、どのような状況においても平常心を保てるということがメンタルの強い方の特徴です。
ヨガでは「自分と向き合う」ことを行いますので、「自分は自分」と自信を持つことで周りからの余計なストレスを受け付けず、平常心で何事にも取り組めるようになるのです。
大切なことは…
ヨガとは「怪しいもの」「美容法」「女性のもの」
という誤解を払拭して、難しく考えずに楽しんでやってみることです!
当スタジオでは、
男性に合わせたヨガを
男性のみのクラスで
じっくりと取り組む時間を設けています!
少しでも気になった方は
ぜひ一度お越しください!!
実際にヨガをやってみると、上記のことがしっかりと実感できますよ!
〈参考文献:「外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣」〉
0コメント